21日 クラブユースリーグ最終戦に向けて




寒さも増してきたこの時期ですが、
ピッチに立つ姿はそれぞれ違っていて、
一歩目が速くなった選手、
周りを見てプレーできるようになった選手、
声を出して仲間を動かそうとする選手。

どれも「すごくわかりやすい成長」ではないかもしれませんが、
確実に前に進んでいる時間だと感じます。

学年も、経験も、ポジションも違う中で、
同じボールを追い、同じピッチに立つ。
ぶつかり合いながらも、自然と生まれる声掛けや助け合い。
こういう日常の積み重ねが、チームをつくっていくのだと思います。

そして、
今度の21日はクラブユースリーグ最終戦。
ユースチームにとっては、一つの区切りとなる大切な試合です。

結果はもちろん大事ですが、
ここまで積み上げてきたものを、
思い切ってピッチで表現してほしいと思います。

うまくいくことも、うまくいかないことも、
すべてが次につながる経験です。
仲間を信じて、自分を信じて、
最後まで戦い抜いてほしいです。

この夜のグラウンドで過ごしている時間が、
きっとその背中を支えてくれるはずです。

そしてヴェルディ相模原は、
この「日常の積み重ね」の先に、明確な目標を見据えています。

来年度は、
ユースチームの県リーグ昇格、
クラブユース関東大会進出、
そして全国大会出場。

簡単な道ではありませんが、
本気で目指すからこそ意味がある舞台です。
この夜のトレーニング一つひとつが、
その目標へと確実につながっています。

引き続き、
ヴェルディ相模原は一人ひとりの成長を

 

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