サッカーを通して、人が育つ場所
今度は、こちらの写真です。
学年も、学校も関係なく、自然と集まってミーティングをしているスクール生たち。
低学年も高学年も同じ目線で、同じ輪の中にいます。
日本の多くのサッカー現場では、どうしても「学年ごと」に分かれて活動することが一般的です。
ですが、ヴェルディ相模原では、あえて学年の枠を外し、異学年での関わりを大切にしています。
上の学年は、教えようと意識しなくても、行動や言葉、姿勢そのものが下の学年のお手本になります。
下の学年は、それを素直に見て、真似して、吸収していく。
そして、その「教えてもらう側」だった選手が、学年が上がったとき、
今度は自然と下の学年に目を向け、声をかけ、支える立場になっていきます。
無理に役割を与えるわけでも、指示するわけでもありません。
ただ同じピッチで、同じ時間を過ごす中で、関係性と人としての成長が積み重なっていく。
サッカーの技術だけでなく、
・人を見る力
・人を思いやる力
・自分の立ち位置を理解する力
こうした部分も、異学年での活動だからこそ自然に育っていくと感じています。
勝ち負けや上手い下手だけでは測れない、大切な学び。
この空気感こそが、ヴェルディ相模原のスクールらしさだと思っています。
これからも、学年を超えて、仲間として、家族のように成長していける環境を大切にしていきます。
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