先日の幼稚園児クラスの試合風景


先日の幼稚園児クラスの試合の様子です。
写真を見ていただくと分かる通り、とても可愛い光景が広がっていました。

幼稚園児の試合は、サッカーの技術というよりも、まず「楽しさ」が前面に出てきます。
ボールを追いかけたり、思わぬ方向へ走っていったり、急に立ち止まって空を見上げたり…。
大人には想像できない“珍事”が本当に多いのですが、その一つひとつが温かく、見ているだけで自然と笑顔になります。

それでも、子どもたちなりに「ゴールを決めたい」「仲間にパスを送りたい」という思いがあって、
一生懸命にプレーする姿は微笑ましいだけでなく、どこか胸を打たれます。
まだ小さな身体で、一歩ずつ前に進もうとするそのエネルギーは、大人が学ぶべきものさえ感じさせてくれます。

サッカーの入り口として、この時期に大切にしたいのは、
「楽しむこと」「仲間と一緒に走ること」「できた喜びを味わうこと」。
その土台があるからこそ、将来大きく伸びていく力につながっていきます。

これからも、子どもたちの何気ない一瞬を大切にしながら、
サッカーの楽しさを一つずつ伝えていければと思っています。

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