先日、クラブで東京ヴェルディのトップチームの試合を観戦してきました。
会場は味の素スタジアム。久しぶりの観戦ということもあり、選手たちもスタッフも朝からそわそわとした様子でした。
スタジアムに入った瞬間、目の前に広がる一面の“ヴェルディグリーン”。
ピッチの芝、スタンドの熱気、応援の声──そのすべてが胸に響き、改めて「ヴェルディ」というクラブの歴史と重みを感じました。
山口監督(山さん)にとっても、このスタジアムは特別な場所です。
現役時代、ヴェルディのユニフォームを身にまとい、このピッチで多くの試合を戦ってきた経験を持つ指導者として、子どもたちにその姿を見せられたことはとても意味のある時間でした。
山さんの目にも懐かしさと誇り、そして子どもたちへの想いが交錯していたように感じます。
スタンドでは子どもたちが試合に夢中になり、選手の一つひとつのプレーに大歓声。
ゴールが決まるたびに立ち上がり、全身で喜びを表現する姿は、まさに未来のサッカー選手そのものでした。
「いつか自分もここでプレーしたい!」という声が自然と聞こえてきて、
その純粋な気持ちにスタッフ一同、胸が熱くなりました。
ヴェルディ相模原の子どもたちは、日々の練習で技術や体力を磨くだけでなく、
このような体験を通じて「夢を描く力」を育んでいます。
プロの試合を肌で感じ、憧れの存在を間近に見ることで、
“本気でサッカーに向き合う心”が育つのだと思います。
今回の観戦を通じて改めて感じたのは、
「ヴェルディファミリー」という言葉の意味。
東京ヴェルディ本部、各支部、そして私たちヴェルディ相模原が一つの想いで繋がっている。
その絆の中で子どもたちが育ち、やがて味の素スタジアムのピッチに立つ日が来るかもしれません。
その未来を信じて、私たちはこれからも一人ひとりの成長に寄り添いながら、
ヴェルディの魂を大切に活動を続けていきます。
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