試合後の【海でのフリータイム】




先日の試合後、大磯の海へ。
選手たちはスパイクを脱ぎ、思い思いに砂浜を駆け回り、波と戯れ、笑顔が絶えない時間を過ごしました。

ヴェルディ相模原では、サッカーの練習や試合だけでなく、こうした「サッカー以外での活動」もとても大事にしています。
一見ただの遊びの時間のように見えるかもしれませんが、実はここから得られるものは多いです。

普段はグラウンドで見せない表情を見せたり、仲間同士で自然に声を掛け合ったり、時にはふざけ合いながらも心を通わせていく。
このような場が、選手たちの「コミュニケーションの力」を育み、最終的にはサッカーのプレーやチームワークに直結していきます。

クラブとしては、子どもたちに色々な体験をしてもらいたい。
勝ち負けだけにとらわれず、サッカーを通して人生を豊かにしていくためには、こうした経験が欠かせないと考えています。

実際に保護者の方からも、
「ヴェルディ相模原はサッカーだけではなく、ファミリーとして活動している本当にいいチームですね」
そんな言葉をいただきました。

サッカーを中心に集まった仲間が、海や自然の中で一つの家族のように笑い合える。
この時間こそ、クラブの本当の姿なのかもしれません。

そして私たちは、こうした活動の一つひとつに「六つの心」が息づいていると感じています。
明るい心で笑い合い、素直の心で相手を受け入れ、時に反省の心で自分を見つめ直す。
仲間と一緒に過ごせることに感謝の心を持ち、決して驕らず謙虚の心を忘れず、最後はお互いを尊重の心で包み込む。

これからもサッカーと共に、こうした時間を大切にしながら、ヴェルディ相模原ファミリーとして子どもたちと共に成長していきたいと思います。

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