みなかみ町の魅力 第二弾

 



先日、今年の夏に開催予定の「みなかみ町オシムキックオフカップ」の打ち合わせで、みなかみ町に行ってきました。

みなかみに行くときは、朝イチで「匠の里」に寄り谷川岳を見ながら休憩します。

そんな自然が溢れ綺麗な景観の静かな空気の中、ゆっくり町を歩くだけで、不思議とアイデアがどんどん湧いてくる。景色、空気、人の声、それ全部が「何かやってみよう」って背中を押してくれるんです。

あらためて思うけど、やっぱりみなかみ町はいい場所です。


自然と人が育てる町



今回の訪問では、旅館組合の方々や、「株式会社 匠の里」のN社長

Nさんは、あのカンブリア宮殿にも出たことのある方で、愛媛・今治市の道の駅を全国に知られる存在へと育てた方です。

初めてお会いしたとき、正直言うとちょっと怖そうな雰囲気のある方だなと思いました。目が優しいけど、奥に何か持ってる感じ。だけど、話していくうちにどんどん引き込まれて、自分でも気づいたら質問してました。

自分が考えてること、みなかみでのサッカーイベントに込めた想いを伝えたら、しっかり聞いてくれて、最終的には「協力するよ」と快く返してくれました。


感謝です


サッカーだけじゃ終わらせない

自分たちが大事にしてるのは、サッカーだけじゃない。

サッカーを通して「人と人のつながり」を学んでもらうこと。サッカーには色々な要素が含まれ、人を思いやる心や、相手を大事にする姿勢が育つと思ってます。

みなかみ町には、まさにそれがある町なんです。

都会じゃ、誰かとすれ違っても言葉を交わすことってまずない。でも、みなかみ町じゃ、朝ちょっと歩いてるだけで「どっから来たの?」って声かけてもらえる。こういうやり取りが、町全体の温度を上げてると思う。

だからこそ、この町でやるサッカーイベントには意味があると思ってます。


匠の里は“体験の宝箱”みたいな場所

「匠の里」は、ただの観光地じゃない。

ここには本物の“手仕事”が生きてるし、体験がそのまま思い出になる場所。竹細工や竹灯籠づくり、木の温もりに触れられるような体験…全部、子どもたちにやらせてあげたいと思った。

今年のイベントでも、サッカーだけじゃなく、こういう「つくる」「感じる」「伝える」っていう体験をしっかり用意する予定です。


今年の夏、絶対に去年を超える。

2025年のオシムキックオフカップは、去年より確実に良い大会にします。

いや、毎年全力でアップデートし続けていきます。来年も、その先も、「この大会に出たい」「この町にまた来たい」って思ってもらえるように。

この町の魅力を“大会の体験”として感じてもらえたら、それが一番嬉しい。

サッカーだけじゃない。人と人のつながりが、町の空気が、文化が――全部含めて「また来たい」って思わせる、そんな大会を作ります。


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