北公園での一枚から。


 この日も、クレーグラウンドでのトレーニングでした。

朝から夕方までしっかり汗をかいたあと、子どもたちは最後までグラウンド整備や道具の片付けを当たり前のように行ってくれます。

「用意された中でプレーして、終わったらそのまま帰る」
そんな環境が決して悪いとは言いませんが、
やっぱり準備と片付けの中にも大切な学びがあると感じます。

協力して動くこと
感謝を行動で示すこと
そして自然と生まれる仲間とのコミュニケーション

サッカーの技術だけでなく、人として大事なことを育む時間です。

もちろん、サッカーは大事です。
ですが、何がもっと大事かを考えたとき、
やっぱり思い出すのは、前代表・土持功が語っていた「六つの心」

そこに私たちの原点があります。

実際に、当クラブからヴェルディJr.に進み、昨年全日本で優勝を果たした選手たちも、
本当に「優しさ」を持った子たちでした。
強さだけではなく、人としての温かさを持った選手たち。

北公園でのこの一枚。
ただの風景ではなく、そんな「育ちの瞬間」が詰まっていると感じます。

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