相模川のほとりで思うこと

これは先日、相模川のほとりで撮った一枚。

朝の風は少しまだ肌寒く感じましたが、空の色や光の強さから、季節はもう初夏に移り始めていることを感じました。

自然の中に身を置くと、不思議と心が整っていく気がします。

まだまだ若い私ですが、強く信じてることがあります

「思いは、きっと実現する。」

もし実現できないことがあるとすれば、それはその物事に対して、まだ自分が本気になりきれていないだけなのかもしれません。

子どもたちにも、そう信じていてほしい。

自分自身の可能性を、信じてあげてほしいのです。


もちろん、人には向き・不向きがあります。

でも、たとえばサッカーで足が速いことはひとつの「特徴」であって、それが「すべて」ではありません。

パスの精度、守備の粘り、仲間を助ける声――。

それぞれに違った良さがあります。

その「いいところ」に気づき、自分で磨いていくこと。

それが、自分を育てるということなのだと思います。


同時に、「できない部分」も大切にしていきたい。

むしろ、それをどう受け入れ、どう向き合っていくか。

お互いが「できること」と「できないこと」の両方を認め合える関係性こそが、本当のチームなのではないでしょうか。

誰かが苦手なことを誰かが自然に補い合う。

そうやって助け合えるチームは、きっと強くて、そして温かい。


相模川の静かな流れを眺めながら、そんなことをふと考えた朝でした。


 

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