雨空の下でも、成長は止まらない。
〜ヴェルディ相模原 新U13の歩み〜
昨日の試合。
天候には恵まれませんでしたが、なんとか無事に実施することができました。
ピッチが少しぬかるんでいても、子どもたちは言い訳一つせず、懸命にボールを追いかけていました。
この春から始動した新U13。
まだまだ課題はたくさんあります。
それでも、ひとつひとつのプレーの中に、確かな“変化”が見え始めています。
「止める」「蹴る」「動く」──
サッカーの基本を何度も繰り返しながら、
仲間との連携を学び、自分の意志をプレーに乗せようとする姿。
夜のトレーニングでは、真剣な眼差しでコーチの話に耳を傾ける選手たち。
その集中力の高さが、彼らのこれからの成長を物語っていました。
私たちヴェルディ相模原が大切にしているのは、「人を育てること」。
サッカーが上手くなることはもちろんですが、
それ以上に、一人ひとりの“個性”を大事にしたいと考えています。
子どもたちは皆ちがいます。
得意なことも違えば、つまずく場所も違う。
同じように見える世代でも、その年のカラーはまったく異なります。
だからこそ、画一的な指導ではなく、
その子に合った関わりを大切にしながら、時間をかけて向き合っていく。
私たちが目指すのは、「勝つ」ことの先にある「育つ」こと。
プレーの中に、その子らしさが見えるようになってきたとき、
それが私たちにとっての“一番の喜び”です。
これからも、子どもたちとともに、私たちも成長していきます。
雨の日も、晴れの日も。
ヴェルディ相模原の挑戦は、まだまだ続いていきます。
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