人は城、人は石垣、人は堀。──出会いが築いた、かけがえのない絆。
人は城、人は石垣、人は堀。──出会いが築いた、かけがえのない絆。
昨年の夏、日本にブラジルから選手たちがやってきました。
彼らとの交流から、もう一年が経とうとしています。
サッカーという共通言語があったからこそ、
文化も言葉も違う中で、私たちは本当の意味で「繋がる」ことができました。
プレー中は互いにぶつかり合い、技術を競い合う。
でも、それだけじゃない。
食事をともにし、笑い合い、時には静かに語り合う。
その一つひとつの時間が、子どもたちにとって一生忘れられない経験になったはずです。
私たちヴェルディ相模原は、ただのサッカークラブでは終わりたくありません。
サッカーを通して「人を育てるクラブ」でありたい。
どんな選手が来ても、その子の人生にとってかけがえのない居場所になれるように──
そんな想いで日々、指導と向き合っています。
「人は城、人は石垣、人は堀」
武田信玄のこの言葉のように、クラブの価値は人で決まると、私たちは信じています。
人との出会いが力をくれます。
人とのつながりが、未来を切り開いてくれます。
そして、人のあたたかさが、選手の心を育てていくのです。
高い目標を持ち、トップレベルを目指しながらも、
私たちは「人を大切にする」ことを忘れません。
このクラブに在籍して、本当に良かった。
そう思ってもらえるように。
卒業してからも、ずっと誇れるクラブであり続けるために──
私たちヴェルディ相模原は、これからも真っ直ぐ、全力で前に進みます。
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