「つながりの町・みなかみで、心を整える時間」 ~“されどサッカー”が教えてくれたもの~
今年も町の皆さまのご協力のもと、イベントを実施させていただけることに
なりました。まずは何よりも感謝です。町はもちろん、関わってくださるすべての方々に、心から感謝申し上げます。
今回のイベントの最大の目的は、「人と人がつながること」です。サッカーはもちろん大事。でもそれ以上に、サッカーを通じて生まれる“仲間とのつながり”こそが本当に大切だと、私は感じています。
勝ち負け、競い合うことも大事ですが、最も価値のあるのは“つながり”だと、この一年間で痛感しました。そして、そのつながりを支えているのが「誠実さ」だと、つくづく思います。
一緒に歩んでくれているスタッフの皆さん、スクールの会員さん、保護者の皆さま、そして日々サポートしてくださっている先輩方。結局、私ひとりでできることなんて、ほんのわずかです。でも、みんなで取り組むことで、それはやがて“輪”となり、大きな力となって社会に還元できるのではないかと思います。
みなかみ町の「たくみの里」、そして株式会社たくみの里の社長・西坂さん。今回もお話をさせていただきましたが、本当に勉強になります。生き方も、考え方も、かっこいい。本当に“一流”の方だと、私は思っています。
やはり私は、人から学ばせていただくことで、自分の人生がよりよくなると信じています。
前代表である父が、よく口にしていた言葉があります。
「所詮サッカー。されどサッカー。」
当時はその本当の意味がわかりませんでした。今もなお、その域には達していませんが、以前よりは少しずつ、その言葉の重みを理解できるようになってきました。とはいえ、真に理解できるのは、きっともっと先のことなのだと思います。
ただ、
西坂社長、
私が勝手に“恩師”と思っているNさん、
そして、常に軌道修正してくださるI先生。
そんな方々とお会いするたびに実感するのが、
「技術よりも、気持ちの方が大事」だということです。
父もまた、技術以上に“心”を大事にしていました。
そんな方々を超えていくには、まだまだ修行の日々です。
今回の、みなかみ町訪問は、そんなことを改めて深く考えさせられる時間となりました。
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