幼稚園児の「全力」には、敵わない。

—— ヴェルディ相模原 幼児クラスの室内活動より

小さな足が、無邪気に駆けまわる。
転んでも、笑って立ち上がる。
その一つ一つの動きが、見ているこちらの心を揺さぶります。

ヴェルディ相模原の幼稚園児クラス。
今回はグラウンドではなく、マット敷きの室内で活動を行いましたが、子どもたちはまさに「全力」で今を楽しんでいました。



裸足で感じる“動き”の楽しさと成長

この日の活動では、子どもたちは裸足で運動しました。
実は、これには科学的なメリットがあるんです。

足裏には多くの感覚センサー(受容器)があり、裸足で動くことでバランス感覚、空間認知力、反射神経が自然と育まれます。
また、足指をしっかり使うことで、体幹(コア)の安定性が高まり、転びにくく、しなやかに動ける身体へとつながっていきます。

こうした考え方は、**文部科学省が推奨する「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」**にも通じるもの。
私自身、このACPの講師資格を取得しており、幼児期に本当に必要な動きや習慣を、楽しく・自然に・安全に身につけることを重視しています。


安全面へのこだわり

ヴェルディ相模原では、子どもたちが安心して“本気”を出せるように、安全面への配慮も徹底しています。

  • マット敷きの室内環境で、転倒時の衝撃を軽減

  • 裸足での活動により、靴によるつまずきリスクを抑制

  • ボールの空気圧を年齢に合わせて調整し、柔らかさを確保

  • 活動中はスタッフが常に目を配り、安全を最優先

「思い切り動けるけど、危なくない」。
このバランスが、私たちのこだわりです。


「今日、がんばった!」が、子どもたちの自信になる

技術の上達ももちろん大切です。
でも、それ以上に「できた!」「がんばれた!」という自己肯定感こそが、子どもたちの未来のエネルギーになります。

ヴェルディ相模原では、サッカーを通じて“動くことの楽しさ”を伝えながら、心と体、両方の成長を応援しています。


ぜひ一度、体験にお越しください

はじめてボールを蹴る。
はじめて仲間と笑い合う。
そんな「はじめの一歩」を、私たちは大切にしています。

体験参加・見学はいつでも受付中。

笑顔とエネルギー全開の子どもたちと、きっと素敵な時間を過ごせるはずです。




 

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