早朝の海って、なんか行きたくなる
ときどき、ふっと海に行きたくなる日があります。 理由は特にないんだけど、気づくと「海の空気吸いたいな」って思っていて、 気がつけば車が江ノ島の方へ向かっている、そんな感じです。 早朝の海はとにかく静かで、 空の色も、風も、音も、全部がまだ“これから始まる”前の顔をしている。 サーファーがぽつぽつ海に入っていく姿も、 砂浜に残った足跡も、 なんだかそれぞれのペースで生きてる感じがして好きなんですよね。 波が岩にぶつかって大きく跳ねたり、 逆にすっと引いていったり、 同じようで全然同じじゃないのが海の面白さ。 勢いよくいく日もあれば、全く前に進まない日もある。 でも、どっちも自然でいいじゃないかと、海を見ていると素直に思えます。 朝の海に立つだけで、 「まあ、今日もやってみるか」って気持ちになれる。 そんな場所が近くにあるって、ありがたいです。