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先日、クラブで東京ヴェルディのトップチームの試合を観戦してきました。 会場は味の素スタジアム。久しぶりの観戦ということもあり、選手たちもスタッフも朝からそわそわとした様子でした。 スタジアムに入った瞬間、目の前に広がる一面の“ヴェルディグリーン”。 ピッチの芝、スタンドの熱気、応援の声──そのすべてが胸に響き、改めて「ヴェルディ」というクラブの歴史と重みを感じました。 山口監督(山さん)にとっても、このスタジアムは特別な場所です。 現役時代、ヴェルディのユニフォームを身にまとい、このピッチで多くの試合を戦ってきた経験を持つ指導者として、子どもたちにその姿を見せられたことはとても意味のある時間でした。 山さんの目にも懐かしさと誇り、そして子どもたちへの想いが交錯していたように感じます。 スタンドでは子どもたちが試合に夢中になり、選手の一つひとつのプレーに大歓声。 ゴールが決まるたびに立ち上がり、全身で喜びを表現する姿は、まさに未来のサッカー選手そのものでした。 「いつか自分もここでプレーしたい!」という声が自然と聞こえてきて、 その純粋な気持ちにスタッフ一同、胸が熱くなりました。 ヴェルディ相模原の子どもたちは、日々の練習で技術や体力を磨くだけでなく、 このような体験を通じて「夢を描く力」を育んでいます。 プロの試合を肌で感じ、憧れの存在を間近に見ることで、 “本気でサッカーに向き合う心”が育つのだと思います。 今回の観戦を通じて改めて感じたのは、 「ヴェルディファミリー」という言葉の意味。 東京ヴェルディ本部、各支部、そして私たちヴェルディ相模原が一つの想いで繋がっている。 その絆の中で子どもたちが育ち、やがて味の素スタジアムのピッチに立つ日が来るかもしれません。 その未来を信じて、私たちはこれからも一人ひとりの成長に寄り添いながら、 ヴェルディの魂を大切に活動を続けていきます。  

成長を感じる春。ユースチーム、確かな一歩を。

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この写真は、今年の5月ごろのユースチームの様子です。 思い返せば、この頃はまだ課題も多く、試行錯誤の連続でした。 それでも選手たちは一人ひとりが前を向き、日々のトレーニングに全力で取り組んできました。 今ではチーム全体の雰囲気も大きく変わり、プレーの質も、仲間同士の信頼も、見違えるほどに成長しています。 練習の中で生まれる声掛け、試合中の判断、そしてピッチ外での姿勢―― どれをとっても、“ユースらしさ”がしっかりと根づいてきました。 サッカーに真摯に向き合う姿はもちろん、互いを認め合い、支え合う関係ができてきたこと。 それこそが、ヴェルディ相模原ユースの強さの原点です。 これから迎える夏、秋、そしてその先の公式戦に向けて。 さらなる成長を重ねながら、一人ひとりが自分の可能性を広げていってくれることを期待しています。

一日の終わりに。光が教えてくれること。

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 夕日がゆっくりと沈んでいく時間。 空が黄金色に染まり、雲の間からこぼれる光が、まるで世界を包み込むように広がっていきます。 日々の中で、立ち止まることも、悩むこともあります。 けれど、そんな時こそ空を見上げると、自然は静かに語りかけてくれる気がします。 「また明日も、新しい一日が始まるよ」と。 この光を見ていると、どんなに小さな一歩でも、 前に進んでいけばきっと道は開けていく。 そんな勇気をもらえるような気がします。

自然とともに。ヴェルディ相模原のグラウンドで育まれる日常。

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 ヴェルディ相模原の選手たちが日々練習を行っているのは、 地域の公園の中にあるグラウンドです。 広々とした空の下、鳥の声や風の音を感じながらボールを追う時間は、 まさに“自然とともにあるサッカー”そのもの。 選手たちにとっては、心と体をリセットできる大切な場所でもあります。 そしてこのグラウンドの魅力は、環境だけではありません。 公園の中には季節ごとに色とりどりの花が咲き、 訪れるたびに違った表情を見せてくれます。 春には桜やチューリップ、初夏には新緑と小さな花々が咲き、 秋には色づいた木々がグラウンドを包み込みます。 自然が四季折々の彩りで、選手たちの努力をそっと見守ってくれているようです。 ヴェルディ相模原は、サッカーを通して地域とともに歩み、 子どもたちが自然の中でのびのびと成長できる環境づくりを大切にしています。 これからもこの場所で、たくさんの笑顔と挑戦が生まれていくことでしょう。

小さな背中に、大きな未来。幼稚園クラスの元気な子どもたち。

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 今日もグラウンドには、元気いっぱいの幼稚園クラスの子どもたちが集まっています。 ボールを追いかける姿、転んでもすぐ立ち上がる姿、そして笑顔。 そのすべてが見ているこちらまで元気をもらえるような時間です。 この年代の子どもたちは、とにかく“楽しむこと”がいちばん。 まだまだ技術よりも、ボールに触れること・体を動かすこと・仲間と笑い合うことを通して、 自然と「サッカーって楽しい!」という気持ちが育っていきます。 グラウンドで駆け回る小さな背中。 その中には、未来のヴェルディ相模原の選手たち、そして未来を担う子どもたちの可能性がたくさん詰まっています。 これからも、“楽しむこと”を大切にしながら、 一人ひとりの笑顔と成長を、しっかりと見守っていきたいと思います。

早朝の湘南

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たまに訪れる、早朝の湘南。 まだ空が明けきらない時間、波の音と潮の香りに包まれながら、静かに一日が始まります。 街が動き出す前のこの時間は、どこか特別な力をくれるように感じます。 波のリズム、空の色、そして遠くに見える江の島の灯り。 すべてが自然のままに呼吸していて、その中にいるだけで心が整っていきます。 日々の活動の中では、どうしてもスピードや結果を追いがちになりますが、 こうして立ち止まる時間を持つことで、「原点」に戻れる気がします。 湘南の朝には、そんな“静かなエネルギー”があります。 今日もまた、新しい一日を大切に積み重ねていきたいと思います。

ユースチーム、山口監督による本格的トレーニング。実践を見据えた成長の時間。

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 ヴェルディ相模原ユースチームでは、日々のトレーニングから“実践”を意識した取り組みを行っています。 グラウンドには、山口監督の指導のもと、真剣な眼差しでボールを追う選手たちの姿がありました。 一つひとつのプレーに対して明確な意図を持ち、判断・技術・連動の精度を徹底的に磨いていく。 まさに「試合を想定したトレーニング」。その空気感は、緊張感と集中力に満ちています。 山口監督の指導は、技術だけでなく「考えるサッカー」を徹底するスタイル。 選手たちが自らの判断で動き、次のプレーを選び取る力を育てています。 そして何よりも印象的なのは、ユースチーム全体の“姿勢”です。 一人ひとりが高い意識を持ち、互いを高め合う雰囲気の中で練習に臨む姿には、チームとしての一体感と成長への貪欲さが感じられます。 日々の積み重ねが、確実に彼らを次のステージへと導いていく。 ヴェルディ相模原ユースチームの挑戦は、まだ始まったばかりです。