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今年一年も、あと少しです

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 今年も残すところ、あとわずかとなりました。 先日は、ユースチームにとって 今年最後のトレーニングマッチ を行いました。 この一年、ヴェルディ相模原ユースは少しずつではありますが、確実に前へ進んできたと感じています。 今年は人数も増え、クラブとしてもリニューアル後の最初のシーズンとなりました。 初年度から神奈川県リーグに参入し、結果としては一敗してしまい、惜しくも昇格には届きませんでした。 ただ、三年生がいない中での挑戦だったことを考えると、 簡単なシーズンではなかったのは間違いありません。 それでも、山口監督を中心に、選手・スタッフが一丸となり、 最後までよく戦ってくれたと思います。 勝ち負けだけで見れば悔しさは残りますが、 この一年で積み上げてきたもの、経験したものは、必ず来年につながっていくはずです。 来年は、今年の悔しさを力に変え、 必ず昇格を目指していきます。 今年一年、関わってくださったすべての皆さまに感謝しながら、 また新しい一年を迎えたいと思います。

サッカーを通して、人が育つ場所

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 今度は、こちらの写真です。 学年も、学校も関係なく、自然と集まってミーティングをしているスクール生たち。 低学年も高学年も同じ目線で、同じ輪の中にいます。 日本の多くのサッカー現場では、どうしても「学年ごと」に分かれて活動することが一般的です。 ですが、ヴェルディ相模原では、あえて学年の枠を外し、異学年での関わりを大切にしています。 上の学年は、教えようと意識しなくても、行動や言葉、姿勢そのものが下の学年のお手本になります。 下の学年は、それを素直に見て、真似して、吸収していく。 そして、その「教えてもらう側」だった選手が、学年が上がったとき、 今度は自然と下の学年に目を向け、声をかけ、支える立場になっていきます。 無理に役割を与えるわけでも、指示するわけでもありません。 ただ同じピッチで、同じ時間を過ごす中で、関係性と人としての成長が積み重なっていく。 サッカーの技術だけでなく、 ・人を見る力 ・人を思いやる力 ・自分の立ち位置を理解する力 こうした部分も、異学年での活動だからこそ自然に育っていくと感じています。 勝ち負けや上手い下手だけでは測れない、大切な学び。 この空気感こそが、ヴェルディ相模原のスクールらしさだと思っています。 これからも、学年を超えて、仲間として、家族のように成長していける環境を大切にしていきます。

南足柄大会の様子|大会終了、そして次へ(第二弾)

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  南足柄大会、すべての日程が無事に終了しました。 こちらは、大会終了後の様子です。 試合を終え、 少し疲れた表情の中にも、 やり切った安堵感や、 どこか誇らしげな顔が見られました。 試合後には、 スタッフの話をしっかりと聞き、 一人ひとりが今日一日を振り返ります。 ・うまくいったこと ・うまくいかなかったこと ・次はどうしたいか 低学年の年代ではありますが、 こうした時間を大切にすることで、 少しずつ「考える力」が育っていきます。 また、 ユニフォームを片付ける姿、 仲間同士で声をかけ合う姿、 静かにボールを抱える姿。 ピッチの外にも、 その子なりの成長が確かに表れていました。 ヴェルディ相模原では、 大会を「結果の場」としてだけでなく、 経験を積み重ねる学びの場 として位置づけています。 勝った試合も、 悔しさが残った試合も、 すべてが次につながる大切な一歩です。 この大会で得た経験が、 次の練習、次の試合、 そして次の年代へと、 必ずつながっていきます。 また一つ、 子どもたちは前に進みました。

大会の様子|全力で戦い、全力で楽しむ子どもたち

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大会の様子です。 ピッチの中では、 ボールを必死に追い、 相手とぶつかり合い、 仲間を見つけながらプレーする子どもたちの姿がありました。 低学年の年代ですが、 一つひとつのプレーに迷いながらも、 「前に進もう」とする気持ちがしっかりと表れています。 試合は思い通りにいくことばかりではありません。 それでも、 走って、転んで、立ち上がって、 またボールを追いかける。 その積み重ねが、 サッカーの技術だけでなく、 心の成長にもつながっていきます。 一方で、 試合の合間や終了後には、 この年代らしい笑顔や、 思い切り体を動かして遊ぶ姿も見られました。 真剣に戦う時間と、 思い切り楽しむ時間。 その両方を経験できるのが、 大会ならではの良さだと感じています。 ヴェルディ相模原では、 結果だけにとらわれることなく、 試合に向かう姿勢や、仲間との関わり も大切にしています。 この大会での経験が、 また次の練習、次の試合へと、 確実につながっていきます。  

試合前のひととき|小学生低学年・ヴェルディ相模原

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  試合前のひととき|小学生低学年・ヴェルディ相模原 先日の試合前の様子です。 小学生低学年の試合になります。 キックオフ前、 ピッチに入る前にみんなで輪になり、 短いミーティングの時間を取りました。 この年代では、 戦術や難しい話をすることが目的ではありません。 ・今日の試合を楽しむこと ・仲間と一緒にプレーすること ・困ったら声をかけ合うこと そんな、 サッカーの一番大切な部分 を ゆっくり、分かりやすく確認する時間です。 真剣な表情もあれば、 少し緊張した顔、 いつも通りの笑顔もある。 この「始まる前の空気感」こそが、 低学年年代のサッカーの魅力だと感じています。 ヴェルディ相模原では、 結果だけを追い求めるのではなく、 試合に向かう姿勢や、仲間との関わり方 も 育成の大切な一部として考えています。 こうした一つひとつの積み重ねが、 サッカーを長く続ける力になり、 次の年代へとつながっていきます。 これからも、 一人ひとりの成長の「今」を大切にしながら、 丁寧に活動を続けていきます。

東京ヴェルディ 竹本氏による特別指導を実施しました|ヴェルディ相模原

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  先日の活動には、 東京ヴェルディ より竹本氏がグラウンドに足を運んでくださり、 ヴェルディ相模原の選手たちへ特別指導を行っていただきました。 技術的な指導はもちろんですが、 それ以上に印象的だったのは、 一人ひとりの選手に向き合いながら 「今、何を考えてプレーしているのか」 「どこを伸ばせば次のステージに近づくのか」 そうした部分を、丁寧な言葉で伝えてくれたことです。 輪になって話を聞く選手たちの表情からも、 この時間が特別なものであることが伝わってきました。 ヴェルディ相模原は、 日々のスクール・チーム活動だけで完結するクラブではありません。 東京ヴェルディと同じ育成の考え方・方向性を共有し、 その入口としての役割を担っているクラブです。 その一つが、 「ヴェルディ相模原チャレンジ」。 ・もっと上のレベルを目指したい ・自分の現在地を知りたい ・本気でサッカーと向き合ってみたい そうした想いを持つ選手が、 実際に東京ヴェルディの基準・視点に触れる機会として行っています。 今回のように、 東京ヴェルディのスタッフが直接グラウンドに来て指導してくださることは、 選手にとっても、クラブにとっても、大きな意味があります。 ヴェルディ相模原は、 「今が楽しい」だけで終わらせず、 その先につながる道を、現実的に示せる環境を大切にしています。 これからも、 選手一人ひとりの可能性と真剣に向き合いながら、 ヴェルディ相模原らしい育成を積み重ねていきます。

名古屋グランパス遠征

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  12月26日は、名古屋グランパスへの遠征となります。 Jスクール×タウンクラブ交流戦2025 に、U12で出場します。 今回の遠征は、 来年度の 新U13の選手たち で臨む大会です。 学年としてはU12ですが、 目線はすでにその先を見据えています。 これから始まるユース年代を前に、 どんなプレーを選び、 どんな判断をし、 どんな姿勢でピッチに立てるのか。 結果だけでなく、 その過程や振る舞いも含めて、 非常に楽しみな大会です。 名古屋グランパスという素晴らしい環境の中で、 普段とは違う空気を感じ、 普段とは違う相手と真剣勝負をする。 その経験一つひとつが、 必ず次のステージにつながっていきます。 来年度に向けての大切な一歩。 チャレンジを恐れず、 思い切ってプレーしてきてほしいと思います。